1.表示形式を指定 display : ★; (★はキーワード指定) block (ブロックレベル要素として扱う) inline (インラインレベル要素として扱う・既定) list-item (リスト項目用のボックスを生成する) none (表示されない) 2.表示・非表示の指定 visibility : ★; (★はキーワード指定) visible (表示・既定) hidden (表示しない) 3.配置方法の指定 position : ★; (★はキーワード指定) static (特に指定しない・既定) relative (通常表示されている位置から相対的) absolute (親要素に対して絶対的) fixed (親要素に対して絶対的・非スクロール) 4.配置位置の指定 top : ★; (上端からの位置) bottom : ★; (下端からの位置) left : ★; (左端からの位置) right : ★; (右端からの位置) auto (通常位置に配置・既定) 数値+単位、%でも指定できます。 その場合の数値、単位はコチラを参考にしてください。 5.回り込み指定 float : ★; (★はキーワード指定) left right none position : absolute;を指定するとfloatプロパティは無効になります。 6.回り込みの解除指定 clear : ★; (★はキーワード指定) left (左側の要素に対する回りこみを解除) right (右側の要素に対する回りこみを解除) both (回り込ませる側に関係なく回り込み解除) none (回り込みを解除しない) 7.重ね合わせの順序の指定 画像などを貼り付けた時に、重なってしまう場合の重なりの順序指定です。 z-index : ★; (★は整数値) 整数値とは、0を基準として数値が大きくなるほど前面に重なり、逆に数値が小さくなるほど背面にまわるというものです。 この指定は以外に面白い効果を生んだりもできる指定なのです。 例えば、DIVなどを重ねて一つのモノを作ったりもできますので、結構重要です。 8.拡大表示の指定 zoom : ★; (★は数値、%、キーワード指定) 数値とは、本来のサイズを1として、そのサイズに対する比率を数値で指定することで、2なら2倍になり、0.5なら0.5倍になります。 また、%も本来のサイズに対しての割合で、150%なら1.5倍になります。 normal (本来のサイズ・既定) 9.内容があふれる場合の処理の指定 heightやwidthでのボックス領域を指定したモノに対して、テキストなどが収まりきらない時がありますが、そのような時の処理法を指定したものです。 overflow : ★; (★はキーワード指定) visible (領域指定を無視して調整し、全て表示) hidden (収まりきらない場合は表示しない) scroll (スクロールバーをつけて表示する) auto (ブラウザ自動処理) これに関しては、overflow-x , overflow-yという指定法(Windowsのみ)があり、xが横方向の処理、yが縦方向の処理を単独でできるようになっています。 その場合のキーワードは全て同じものを使用します。 いろいろな場面で何気に出てきているのがこの配置指定。 とにかく、幅広く使われる指定なので、記憶にとどめておいてくださいね。 覚えるとかなり使える指定なのですよ。