ホームページ作成支援Ｒａｎ．ｃｏｍＸ
 

ホームページとは？


▼はじめに。
  • 最初に、ここではＨＴＭＬの基礎の基礎を説明してみます。
    （必要ないという方はタグ講座へ進んでください。）
    まったくの初心者の方々のほとんどは、ここから理解するのが賢明かと思われます。
    できるだけ我慢して読んでみてください。
    ほんの少しでも理解できていれば、後々の講座が楽に進める・・・・かも知れないので。(笑)
▼ホームページはＨＴＭＬでできているんです。
  • ホームページはＨＴＭＬ（Hyper Text Markup Language）というルールで組み立てられています。
    ＨＴＭＬは「決まり事」を示すための「タグ」というものと、普通の文字（テキスト）との組み合わせで構成されています。
    タグは「＜　　＞」と「＜／　　＞」の２つで一組であり、「＜　　＞」は「命令の開始」という意味で、「＜／　＞」が「命令の終わり」という意味を表しています。
    「＜」と「＞」の間には、命令する言葉（半角英数）が入ります。
    例えば「強調する」という命令を出すとすると、「＜ＳＴＲＯＮＧ＞」「＜／ＳＴＲＯＮＧ＞」というタグの間に入れた文字列は強調されて出てきます。（もちろん全部半角英数で入れます。例は全角です。）
    ただし、タグの種類によっては、終わりタグ（＜／　＞）を入れなくても機能するものや、ある一定のタグに挟まれる時のみ有効になるもの、属性をつけて細かな設定をすることができるものなど様々なものがありますので、それはこれから学習していくうちに理解できていくと思います。
    ＨＴＭＬファイル（ホームページの基礎になるファイル）を作成するのに、特別なソフトやコンピュータが必要なの？という質問がたまにありますが、それは必要ありません。
    Windowsに限定して言いますが、Windowsに標準で付属している「メモ帳」などでもタグを理解していれば容易に作れるようになります。
▼ＨＴＭＬファイルについて。
  • 先ほど述べたようなタグというものを使えば、簡単にＨＴＭＬファイルを作成できますが、ただタグを入力しただけではＩｎｔｅｒnet  Explorer（ブラウザという※1） などでは表示することはできません。
    ＨＴＭＬファイルの中身はテキスト（文字と記号）ですが、拡張子（※2）は「.txt」ではなくて「.html」や「.htm」にしなけばいけません。
    この拡張子によって、ＨＴＭＬファイルをブラウザでホームページとして表示できるようにするのです。
    特に重要なのは、ＨＴＭＬは＜ＨＴＭＬ＞タグではじまり＜／ＨＴＭＬ＞タグで終わるというルールです。
    ＜ＨＴＭＬ＞は「ここからがホームページの内容の記述です」という意味で、＜／ＨＴＭＬ＞は「ここまでが内容でした」という意味になり、このタグの間にいろいろなテキストやそれに付随する命令タグを記述することでホームページが出来上がるんです。
※1　代表的なブラウザにはＩＥ、ＮＮなどがあり、インターネット画面を表示しているもののことです。
※2　Windowsでは、ファイル名に「拡張子」というものをつけるのが決まりとされています。
「拡張子」とはファイルの種類を識別する記号のことで、この拡張子でファイルの種類を判断して表示するしくみになっています。
大抵の場合は、アイコンで拡張子を判断できますが、表示されなくてわからない場合は、設定を変更するといいです。
①マイコンピュータを開いて、メニューバー（上にある）の「表示」から「フォルダオプション」をクリックします。
②フォルダオプション画面から、「表示」をクリックして「登録されている拡張子は表示しない」のチェックをはずします。
これで、拡張子が表示されるようになると思います。

▼ＨＴＭＬでできること。
　　ＨＴＭＬでは以下の５つのことが設定できます。
  1. ページの書式設定・・・作成するページのタイトル、背景、文字色、文字の大きさなど。
  2. 文字設定・・・文字の大きさ、文字色、強調、形など。
  3. 画像などの貼り込み設定・・・貼り込む画像ファイルの指定、画像サイズなど。
  4. レイアウト設定・・・文字や画像などの右揃え、中央揃え、左揃え、表組みなど。
  5. リンク設定・・・同じページ、別のフォルダ内や他の人のページなどへのジャンプなど。
▼ＨＴＭＬの構造。
  • ＨＴＭＬには前述したような決まり事がある以外にも、＜ＨＥＡＤ＞と＜ＢＯＤＹ＞という２つの骨格をつけるというルールがあります。
    ＜ＨＥＡＤ＞タグはページの情報に関して表す記述です。
    ＜ＢＯＤＹ＞タグはホームページの中身に関しての記述です。
    ＜ＨＥＡＤ＞＜／ＨＥＡＤ＞の間には、ホームページのタイトルや内容に関しての情報などを記述するタグを入れるようにします。
    ここで記述した内容は、画面には表示されません。
    ＜ＢＯＤＹ＞＜／ＢＯＤＹ＞の間には、画面に表示する内容を設定するタグが入ります。
    文字を書き込んだり、画像を貼り付けたり、リンクを張ったりするのも、この間で行います。
▼ＨＴＭＬとは？
  • ホームページの大きな特徴とは、画像や音声などを表示・再生するというようなマルチメディア・ドキュメントを作成できる点です。
    またリンクなどが設定されている文字や画像などをクリックするだけでＵＲＬを入力することなく他のホームページにジャンプすることもできます。
    リンク機能とは、「ココをクリックすると他のページにいけるよ」というような機能です。
    例えば・・・・コレなんかがそうですね。（コレをクリックするとわかるよ。）
    今のが文字に対してリンクを張った場合ですが、画像でも同じことができます。
■ちょいまとめ。
  • とりあえず、このような感じでちょっとだけ基礎知識を持っておくほうがいいと思います。
    単なる次のページへの布石ですけど、感覚的には少しつかめてきた・・かな？ｗ
    ということで、基本編から見てみてください。
    応用だけを見て、コピペばかりしているとあとで壁にぶち当たる結果になりますからね。
    ・・・ってことで、よろしくです。（まとめになってないですけど・・・ｗｗ）
COPYRIGHT © 2004-2007 FREEMETHOD ALL RIGHTS RESERVED. ランキングナビ